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主宰者について

経歴

1964年 札幌医科大学医学部卒業
慶應義塾大学附属病院にてインターン
1965年 医籍登録
札幌医科大学研究生
1968年 札幌医科大学助手
WPW症候群(ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群)に対して国内初のkent束切断手術を実施
1971年 札幌医科大学研究生、米国留学許可
米国臨床医免許(E.C.F.M.G Certification)取得
1971-

1974年:

米国留学 ハーネマン医科大学、ペンシルバニア大学フィラデルフィア小児病院およびクリーブランドクリニックにおいて臨床フェローを務める。この間、冠状動脈造影を確立したクリーブランドクリニックのF・M・ソ-ンズ博士に師事
医学博士の学位授与
TOPICS

「患者さんのための医療」を考える最初のきっかけに

当時の日本で医師の頼みごとを患者さんが断ることなど考えられませんでしたが、留学中、臨床試験のために患者さんに採血を依頼したところ、あっさり断れ、驚くことに。アメリカでは、血の一滴までもが自分の臓器だとする発想が一般的だったためで、この出来事をきっかけに「患者さんの権利」や「患者さんのための医療」について深く考えるようになりました。
また、クリブーランドクリニック時代は60名を超える入院患者を一人で回診するという激務をこなしました。これにより、短時間でいかに患者さんの健康状態や要求を把握するかという技術を磨くことができ、実地医家として現在も臨床に携わる私の貴重な経験となりました。

1975年 米国より帰国し、日本に冠状動脈造影技術を広めることに尽力
順天堂大学医学部講師
1977年 内科と外科の医師たちが一堂に会し、循環器疾患について診断と治療の両面から知識を研鑽する場としてシネアンジオ研究会を設立。代表世話人、常任幹事を務める
1981年 米国スタンフォード大学客員教授
日本大学医学部助教授
スタンフォード大学でACS ( American Catheter System)の顧問としてPTCA(冠状動脈形成術)の研究開発に携わる。米国からこのPTCAを持ちかえり日本にはじめて導入
1983年 日本PTCA研究会を設立、代表世話人を務め、国内におけるPTCAの普及に尽力
1985年 米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校客員教授
中国新彊医学院副教授
1988年 医療法人社団博心厚生会九段内科クリニック開院。同法人理事長に就任
TOPICS

理想の医療の実現に向け、最初の一歩を踏み出す

大学病院などでの3時間待ち3分診療が問題視されるなか、患者さんにとって身近な医療機関で、大学病院並みの施設設備と高度な医療の提供を実現することをコンセプトに九段内科クリニックを開院。「患者さんの生命を守る医療」という自身の理想を追求して、当時のクリニックとしては珍しい、運動負荷心電図、24時間ホルター心電図、肺機能検査機など、人間ドック実施のために必要な機器を揃えたほか、救急で心臓発作の患者さんが搬送されてくる万が一のケースに備えて、「AED(自動体外式除細動器)」も設置しました。

1989年 杏林大学医学部客員教授
心臓ドックを世界で初めて考案し、九段内科クリニックにて開始
TOPICS

突然死を防ぐために、世界で初めて心臓ドックを実施

突然死はおもに「心筋梗塞」「脳梗塞」「動脈瘤破裂」によって引き起こされます。脳梗塞については1980年代後半から、その早期発見と予防を目的とした脳ドックが盛んに行われるようになりました。しかし患者数では脳梗塞よりも狭心症の方がはるかに多い。それなのに、なぜ心臓ドックはないのか?この疑問が出発点になり、誰もやっていないのであれば自分がやるしかないと心臓ドックの実施を思い立ち、検査メニューづくりからスタートしました。検査項目は、問診、診察から始まり、安静時心電図、ベクトル心電図、心室遅延電位、運動負荷心電図、ホルター心電図など全15項目としましたが、当時これだけのメニューを実施できる施設は国内外とも、存在しませんでした。

1991年 社会福祉法人武蔵野会理事
1991年 九段内科クリニックにて日帰り手術を開始
TOPICS

患者さんの利便性を考えて日帰り手術導入 QOL向上にも寄与

クリニックの向かいがホテルという恵まれた立地だったこともあり、手術後に患者さんをベッドに縛りつけるような環境に置くよりも、ホテルの部屋に移ってもらった方が、リラックスでき、手術後の治りも早くなるのではないかと考え、当時国内ではまだ実施施設が少なかった「日帰り手術(デイサージャリ-)」の導入に踏み切りました。

1992年 学校法人目白学園評議員
1994年 米国法人野口医学研究所評議員、 副会長
学校法人目白学園監事
1995年 九段内科クリニックを「九段クリニック」に改称し、現在の場所に移転
当時最新のMRIやヘリカルCTを導入
TOPICS

より質の高い医療を求めて最新機器の導入、そして引越し

より精度の高い診断を行うために最新のMRIとヘリカルCTの導入を決めましたが、設置スペースの関係から引越しが必要になりました。幸い近所にいい物件が見つかったのですが、地番が違ったため、医療法上の規定で1日でも診療の空白が合った場合は、施設の移転ではなく新規開設扱いとなり、再度許認可申請が必要になることが判明。「休診なし」での引っ越しを敢行することになりました。大変な作業でしたが、最新の医療機器を備えたことで、「よし、これで鬼に金棒だ」とクリニックの未来に思いをはせたことが、まるで昨日のことのように思い出されます。

1998年頃 一般の方に医療に関する知識を深めてもらう目的で「医学書を持って街に出掛けよう」と題する講演を全国各地で実施、ライフワークに
1999年 九段クリニックにて「遺伝子ドック」を本格的に開始
国際統合未来医学会(現・国際個別化医療学会)を設立
TOPICS

病気になる前に病気に対処する"究極の予防医療"

現在の予防医療の主軸になっているのは、健康診断や人間ドックですが、これらはいずれも病気になっていることを発見するもの。本来の予防医学とは、その人がどんな病気にかかりやすいのか、それがどの程度の確率であるのかを発症前に解明し、事前に対処することではないか。そう考えていた時に出会ったのが遺伝子診断であり、九段クリニックでは1999年から生活習慣病を中心にどんな病気になる可能性があるかを診断する「遺伝子ドック」を本格導入しました。遺伝子の採取法は頬の内側の粘膜をぬぐい取るというごく簡単なもので、2~3週間で結果がわかり、病気の発症リスクが3段階で示されます。私は、この遺伝子ドックこそ「究極の予防医療」だと考えています。

2000年 社会福祉法人武蔵野会理事長
2001年 介護支援専門員
2002年 米国生命科学研究所から「がんの治療と予防に対する多大の貢献」により表彰
米国ガン・コントロール協会から「がんと免疫療法に使う生薬の研究における成果」により表彰
九段クリニックにてがんに対する活性NK細胞療法を開始
労働衛生コンサルタント取得
TOPICS

"がん難民を救いたい"ひとつの答えとして辿りついた免疫細胞療法

心臓内科医として開業した私が、がん治療に取り組み始めた最初のきっかけは、がんの患者さんから有効なサプリメントがないかと相談を受けたこと。実は札幌医科大学の助手時代にがん治療に携わっていたことがあるのですが、いろいろ調べているうちに、その頃から20年以上たって治療法が進歩したにも関わらず、適切な治療を受けられずに苦しんでいる"がん難民"と呼ばれる方々がいることを知り、愕然としました。なんとか救いの手を差しのべたいけれど、がんをサプリメントで完治させることはできない。そんなある日、何かを与えるよりも患者さんの身体のメカニズムを開花させることこそが重要であることに気づき、そのひとつの答えとして、がん免疫細胞療法に辿りつきました。

2005年 中国遼寧医薬大学客員教授
2006年 九段クリニック分院(統合医療センター)開院
TOPICS

患者さん1人ひとりにマッチしたテーラーメイドの医療を目指して

統合医療とは、現代医療の中心である西洋医学と伝統的医療や最先端医療、サプリメント等を症状に合わせて、患者さん1人ひとりにテーラーメイドで提供する医療のことをいいます。西洋医学は病気を発見して治療するいわば対症療法ですが、統合医療は病気のその原因を取り除くことによって根本から治すことを目指した根治療法と言えます。人がもともと持っている免疫力や自然治癒力を高めることを基本としており、それぞれの長所を生かしながら上手に使い分けることで、より高い効果やQOL向上が期待できるのです。最新鋭の検査機器を駆使し、迅速で的確な診断を提供してきた九段クリニックに加え、統合医療センターの開設により患者様に幅広い選択肢の中から症状に合わせて治療・カウンセリング・提案ができる理想的な環境が整いました。

2007年 九段クリニック分院にがん治療のための免疫細胞療法センターを開設
TOPICS

免疫細胞療法を中心とした、がんの統合医療を実践

免疫細胞療法センターの開設は私の念願ともいえるものです。現在の標準的がん治療としては、手術、抗がん剤治療、放射線治療がありますが、これらの治療にはがん細胞だけでなく、その周辺の健康な細胞まで傷つけてしまうデメリットがありました。これに対して免疫細胞療法は、がん細胞だけをピンポイントで攻撃するので、副作用がほとんどなく、がん標準治療との併用で相乗効果が期待でき、通院だけで働きながら治療ができる点などが大きな特徴となっています。センターでは、従来からのNK/NKT細胞療法に加えて、最新のがん治療である樹状細胞がんワクチン療法を導入。この2種類の免疫療法を軸に温熱療法や高濃度ビタミンC点滴療法等の最新医療や最新のがんの標準治療を組み合わせて提供する、がんの統合医療を実践する場として機能しています。

2008年 学校法人目白大学客員教授
2009年 「リンパ球の活性・増殖に係る培養方法」で日本特許を取得(第4275680号)
2011年 トーマス・ジェファーソン大学客員教授  
2012年

アベ・腫瘍内科・クリニック開院

TOPICS

遺伝子レベルのがん情報と患者さま固有の情報に基づくがんの個別化医療を実施

アベ・腫瘍内科・クリニックはがん治療を専門的に行うクリニックとして誕生しました。バイオマーカーやがん遺伝子診断結果を中心に、治療効果に影響を及ぼすと考えられるライフスタイルや人生観、身体的問題等の環境要因といった、精度が高く豊富な情報をもとにがん治療を提供しています。


トーマス・ジェファーソン大学のTempleton Grand Roundにて講演を行う。
2014年 「単球増殖剤、単球増殖用培地、単球の製造方法、樹状細胞の製造方法、及び樹状細胞ワクチンの製造方法」で日本特許を取得(第5577472号)
2015年 「単球またはNK細胞を入手する方法」で日本特許を取得(第58560255577472号)
「間葉系幹細胞を未分化増殖させる方法、および間葉系幹細胞を濃縮する方法」で日本特許を取得(第5856029号)
2016年 「単球増殖剤、単球増殖用培地、単球の製造方法、樹状細胞の製造方法、及び樹状細胞ワクチンの製造方法」で米国特許を取得(US 9303247 B2)
「免疫細胞含有組成物の製造方法及び癌治療用組成物」で日本特許を取得(第5997296号)
「単球増殖剤、単球増殖用培地、単球の製造方法、樹状細胞の製造方法、及び樹状細胞ワクチンの製造方法」で欧州特許を取得(EP 2749639 B1)
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